布の罪庫の行方
私が洋裁を始めてまだ数ヶ月ですが、どう使ったらいいのか思いつかない布が出来てしまいました。無事ジモティーで縁があった方にその布たちを渡すことが出来ました。
とてもいい方で、みんなで集まって手芸しているから布はたくさんあっても大丈夫なんですよと言われてました。
母と同居していた頃、母は洋裁教室に何年か通っていたので、この生地の服が欲しいなと思い母に縫ってと言ったところいいよと返事だったので布を買いました。
結局一度も縫ってもらったことはないのですが、その時買った布が我が家にはありました。
そのうちに柄の好みが変わったりして新しい布を購入してを繰り返していると罪庫がたくさん出来ました。
年月がたって母が老眼が酷くなり洋裁をすることがなくなったので、その罪庫たちは母の知り合いの洋裁をされている方にお嫁に行きました。
そこで気付けばよかったんですが、私は自分の好きな布に囲まれているの時間が好きみたいです。だからいいなと思ったらすぐに買ってしまうを何度もしてしまいます。そのたびにまた罪庫を作ってしまったと後悔します。
今回もそれをしてしまいました。たぶん学習能力が低い私はまたやると思います。
ただ最近はこれ欲しいから買おうなんてことはなかなか出来ないので、まとまった布はできにくいと思います。はぎれが多くなるかもしれません。
そういうのも売ればいいのかもしれませんが、今朝ちょうど福祉相談員さんが来たので、もしかして布とか母が残していった洋裁道具とか使うことある?と聞いたら、事業所で手芸しているところがあるから、そこでお金は払えないけど喜んで貰えるよとのこと。
事業所で喜んでもらえるなら凄く嬉しいです。ハンデを持っている方が頑張って仕事をしているところです。
だからって罪庫を作っていいわけではありません。
だけど出来たときゴミとして捨ててしまうのではなくて、喜んでくれる人のところに行くんだからそんなに悔やまなくていいよって自分に言えます。
なんだか長々と書いてしまいました。最後まで読んでくださりありがとうございます。
早速昼から整理してみて使わない物を集めてみようと思います。