たまこおばちゃんの毎日

似たような毎日の繰り返しの中で起きたこと、思ったことを書いていきます。

来訪者

入浴解除の時間までベッドでごろごろしてたら、ドアホンが鳴りました。


画面に映った人は知らないおばあさんでした。


とりあえずドアホン越しに話をしたんですが、


何かご用ですか?

ー聞きたいことあるんで開けてください。


足が悪くて外に出るのは無理なので、ご用件を言ってください。

ー出れないなら私が中に入ります。


(いやいや、どこの誰かもわかんない人いれるわけいかないでしょー。)


ご用件を言ってください。

ーお向かいの○○さんの居場所教えてください。


(お向かいさんは家族内で揉め事あって、精神的に障害のある息子さんが入院をしている間に、息子さんを残して出て行ったのでした。)


すいません、知らないです。

ーお姉さんも一緒に住んでたはずですが、お姉さんも一緒に出て行ったんですか?


(私も面倒になってきました。出て行ったことしか知らないんですから)


すいません、全く知らないです。

ー分かりました。帰ります。


こんな感じの会話だったのですが、


訳わかんないことには関わりたくない!


これにつきます。


残った息子さんは電話もないらしくて、この前は夜中に救急車を呼んでくださいって来られることもありました。


これから先も、お向かいさんと関わることが何かあるんだろうなと覚悟を決めたのでした。